Biglobeメールで転送サービスが終了した!iPhoneで着信通知を得る代替法は?
Biglobeメールを使っているのですが、複数の端末から読んでいます。
そして、着信通知がスマホ(iPhone)に届くように、「メール転送サービス・ミニ」というのを使っていたのです。
これは、着信メールを指定の他のアカウントに自動で転送してくれる無料のサービスでした。転送先をスマホのメアドにしておけば、着信がすぐわかるので便利でした。
そのサービスが2020年9月30日に終了してしまいました。急に通知が来なくなって気が付いた。
仕方がないので、iPhoneで通知を受ける他の方法を探し、二つの方法を試しました。
いずれもiPhone用のメールアプリでBiglobeメールのアカウントをIMAP登録する方法です。
一つは、Gmailアプリで、もう一つはiPhoneに入っている標準メールアプリです。
Gmailアプリはダメで、標準メールアプリは成功!
Gmailアプリは、私の個人的な趣味として好きなので、できればこちらで行きたいのですが、IMAP登録がエラーになってうまくいかない。
ネットに、iPad上のGmailアプリでBiglobeメールのIMAP登録をするとエラーになる、という情報があり、嫌な予感がしていたのですが、iPhone(iOSはver.12です)でも同様にエラーになってしまったというわけです。
一方、標準メールアプリの方は、特に問題なく、アカウント追加でIMAP登録がうまくいきました。
ただし、ひと工夫が必要です
ただし、着信通知が出せるのは、Biglobeメールの「受信箱」にメールが入ったときだけです。追加でつくった別のフォルダーに格納する場合は着信通知が出ない。
私の場合は、Biglobeメールでは複数の受信用追加フォルダーをつくってフィルタによって格納フォルダを分けてました。よって、なにか工夫しなくては、着信通知がこないメールが出てしまいます。
結果的には、なんとか全部のメールで着信通知を出すことができました。その、ちょっとした工夫を、以下でご紹介します。
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標準メールアプリで、すべてのBiglobeメールの着信通知を出す工夫
上で書いたように、標準メールアプリにBiglobeメールのアカウントを追加すると、Biglobeメールの「受信箱」に届いたメールについてのみ、着信通知が発出されます。
もし、Biglobeメールで、着信メールの格納フォルダを、「受信箱」以外の追加フォルダに指定するフィルタをつくっていれば、それで振り分けられるメールの着信通知はこないことになります。
そこで、ひと工夫は、Biglobeメールのフィルタとして、最上位に新規のフィルタをつくり、すべてのメールが「受信箱」に移動する設定にします。同時に、「後に続くルールを実行」にチェックを入れます。
これで、すべてのメールは「受信箱」に入るので着信通知の対象となります。さらに、その下位に別のフィルターをつくってあれば、そのフィルターの判定も行われ、そこで指定された追加フォルダーにもメールのコピーが入ります。
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まとめ
Biglobeメールの転送サービスがなくなった今、Biglobeメールの着信通知をスマホ(iPhone)で出させる方法をご紹介しました。
Biglobeメールのフィルタルールに、全メールを「受信箱」に入れるフィルタを新規につくることと、BiglobeメールのアカウントをiPhoneの標準メールアプリに追加することを組み合わせる方法でした。
以上によって、Biglobeメールの着信通知を、すべてのメールに対して受け取ることができるようになりました。
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