iPhoneの標準カメラでQRコードが読める!でもパソコン画面のは読めない!コツがある!

iPhoneの標準カメラアプリでQRコードが読み取れるようになったとのこと。ただし、iOSの11以降。

知らなかった。

やろうとしたら、パソコン画面上のQRコードが読み取れない!

iPhoneの標準カメラアプリで、QRコードが読める!

以前は、iPhoneの標準カメラアプリではQRコードを読み取れなかったんですが、iOS11からは読み取り機能が装備されたとのことです。

以前はできなかったので、専用アプリをインストールしたのにね。

わたしのiPhoneのiOSは12ですから、当然できるはず。

まず、設定を確かめてみました。

「設定」アプリの「カメラ」をタップすると、ありました!「QRコードをスキャン」というスイッチがあって、オンになってるじゃありませんか。

早速、手元の雑誌に載っている広告にQRコードがあったので、iPhoneのカメラでとらえると、勝手にQRコードが読み取られて、SafariでURLリンクを開くボタンが現れました。

そのボタンをタップすると、リンク先のサイトがSafariで開きました。

問題なく読み取れました。

パソコン画面上のQRコードが読めない!

雑誌ではうまく行きましたが、パソコン画面上に出ているQRコードを読もうとしたら、うまくいきません!

iPhoneのディスプレイ上にはQRコードが捉えられているんですが、読み取らない。

iPhoneディスプレイを通して見たパソコン画面は、縞模様ができて、その縞が右から左に流れていきます。

いわゆる、モアレ縞ですね。

パソコンのディスプレイもカメラの素子も、デジタルの周期ドットで構成されているので、モアレが発生してしまって、これがQRコードの読み取りを邪魔しているようです。

距離調節で、QRコードがちゃんと読み取れた!

ただ、根気よく狙っていると、たまに、読み取れる時があります。

そこで、iPhoneとパソコン画面の距離をいろいろ変えてみると、モアレ縞の間隔も変わって、ある程度距離を離したときに、ちゃんと読み取れるようになりました。

このとき、モアレ縞の間隔は相対的に広くなったので、QRコードのパターンと干渉しにくくなったようです。

めでたし、めでたし!一件落着!

まとめ

iPhoneの標準カメラアプリにQRコードを読む機能が備わりました。

紙に印刷されたものは簡単に読めますが、パソコン画面上に表示されたQRコードは、モアレ縞が発生して読みにくい。

iPhoneとパソコン画面との距離を変えてみると、読める距離が見つかる。