自動車税をクレジットカードで支払うのは良く考えた方が良い
自動車税の支払いは、現金だけでなく、クレジットカードが使えるようになっています。
ネットサイトで決済するので、パソコンやスマホでの操作で完了し、便利ではあります。
さらに、クレジットカードのポイントも溜まるとすれば、メリット高そうに思います。
しかし、心配なのが、納税証明書が簡単には取得できないことです。
別途手続きしなければ、入手できません。
車検時に納税証明書の提示が省略できるようになりましたが、提示しなければならないケースもあります。
納税証明書が必要な事情が発生する可能性は、ほかにもありえますから、そのへんをよく考えた方が良さそうです。
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車検で納税証明書の提示が省略できない場合
車検の際、納税証明書の提示が省略できるのは、運輸支局側で、納税完了の事実がオンラインで確認できる場合になります。
クレジットカードで支払った場合、オンライン上で確認できるようになるまで、2週間ほどかかるようです。
すると、支払い日と車検実施日が接近していると、確認できない、ということになりえます。
逆に、十分、日が離れている場合は、問題ないと言えそうです。
ただ、ほかにも、問題があります。
通常、車検は業者さんに依頼すると思いますが、その業者さんが、納税証明書の提出を求める場合があります。
業者さんにしてみれば、車検に持って行ったときに、できるだけ問題が発生するのを避けたいでしょうから、納税証明書があるに越したことはないわけです。安全策をとりたいわけです。
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その他にも、納税証明書が必要になる場合がある
納税後に他の都道府県に引っ越して、そこで車検を受ける場合は、オンラインでは確認できないようです。
自動車税の納税証明書が必要になる場合としては、車検以外にも考えられます。
車の買い替えなどで、車を売却することになった場合、やはり、納税証明書を提示することが求められます。
きちっと納税している車であることを証明するためです。
クレジットカード支払いでは手数料が必要
クレジットカード支払いの場合のメリットで、ポイントが溜まる、ということを書きました。
しかし、一方で、クレジットカード払いでは300円余りの手数料を取られます。
これでは、付与されるポイントの効果をほとんど相殺しそうな感じですね。
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まとめ
自動車税のクレジットカード払いについて、いろいろ検討してみました。
私の考えとしては、リスクに対してメリットが低すぎ、という結論です。
支払い証明が、もっと簡単になればよいのですが、いつのことやら。。。
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