消せるだけではない、「消せるボールペン」の意外にして本当のメリット

「消せるボールペン」というのがかなり前からあります。書いた字が、ボールペンなのに、お尻についた消しゴムで消せるやつ。

私は少し否定的でした。

ところが使ってみる機会ができたので試してみると、思わぬメリットを発見。

実は、もう手放せないくらい、優れものだったんです。

「消せるボールペン」は存在意義があるのか?

「消せるボールペン」と聞いたときに、すぐに思ったのは、「えっ、ボールペンって、消されないために使うんじゃないのか?!」ということ。

消したいときには鉛筆やシャープペンシルを使って書くと決めていたんです。

なので、なんで「消せるボールペン」なんか使うんだろう?シャープペンでいいじゃないか、と思っていました。

そうだとすると、消せるボールペンに存在意義があるのかね?

なぜ外国でウケているのか?「消せるボールペン」

少し前に、テレビの番組で、外国でウケている日本製品を紹介していて、そん中にこの「消せるボールペン」があったんです。

日本ではそれほど見ないように思ってたんですが、私だけですかね?

それが、外国でウケている。フランスだって言ってましたね。

どうも、フランスでは、ボールペンで書いて修正液で消す、というのが普通にやられてたようですね。

なんで鉛筆つかわないんだろうか?シャープペンシル使わないんだろうか?

まあ、そこは、今後おいおい調べるにして、とにかく、ボールペンで書いて修正液で消すという習慣が広く行われていたことは間違いない。

いやー、修正液で消すとはね。

そういえば、修正液もほとんど使わないですね。

だって、修正液で消した後って、すごく目立ってきたないじゃないですか。

フランスの人々は、その汚さにず~っと耐えてきたんじゃなかろうか?

そこへ、日本の消せるボールペンが入ってきたら。。。そら、飛びつく気持ちわかりますね。

「消せるボールペン」を実際に使ってみて、感動の発見が!

でも、それでも、なんで鉛筆やシャープペン使わないのか、全然わからない。

ところがで、あるところから、「消せるボールペン」をいただいたのですよ。パイロットのフリクションボールというやつです。

まあ、書き心地は悪くない。普通のボールペンじゃないか、ってな感じで、じゃぁ消してみるか。

お尻についている消しゴムみたいなところでこすってみると、綺麗に消える。

あれ?きれいだな?おっ!これって、〇〇が出ないんだ!

そう、ちょっとした感動が走ったのです!

「消せるボールペン」は、お尻の消しゴムで超きれいに消える!

シャープペンで書いた字は、当然消しゴムで消えるし、シャープペンのお尻に消しゴムがついている。

あの消しゴムで消すと、きれいに消えないんですよね。経験ありませんか?黒くすれたようになる。

なので、あのお尻の消しゴムは使わずに、別のちゃんとした消しゴムで消すのが普通なんです。私の場合は。

「消せるボールペン」の場合、お尻の消しゴムみたいのでこすると、きれいに消えるんですよう。

黒くならない!超きれいに消える!

ここで、第一次の感動発生!

「消せるボールペン」を使って初めて分かった目からウロコの凄いこと!

そして、なんとなんと、さらにすごいことに気づいてしまったのです!

カスが出ない!

鉛筆で書いた字を消しゴムで消したとき、必ずカスがでるじゃないですか?あのカス、どう始末してます?

ごみ箱があれば、ごみ箱に捨てる?じゃぁ、周りにごみ箱が無かったら?

ぱっぱっっと、その辺にまき散らしていませんか?ちょっとした自己嫌悪を感じながら。

ところが、「消せるボールペン」で書いた字を消すとき、カスがでないのです!

きれいいに消えて、何も残らない!

うお~!目からウロコ!

「消せるボールペン」は消せるだけじゃなかったのです。きれいに消せる上に、カスがでない!

「消せるボールペン」の虜になってしまった!

早く教えて欲しかったなぁ~。私は人生今まで、鉛筆を消すたびにカスを発生し続けてきたのです。

というわけで、すっかり「消せるボールペン」の虜になってしまいました。

そうだったんだ!

私はこれまでの人生で、消しゴムのカスに隠れたストレスを感じていたことがわかったんです。

「消せるボールペン」で書いた字を消した跡には、何も残らないのです。

黒くもならないし、カスもでない。

さらにさらに、もう一つ言わせてください!

鉛筆で書いた字を手でこすったりすると、擦れて汚くなりますよね?

あれもないんですよ。擦れ汚れがない。

これもかなり大きなメリットですよ。

後で修正したいがために、ノートに鉛筆で書いたものが、擦れて汚れたようになってしまったこと、日常茶飯にあるじゃないですか。

「消せるボールペン」で書いたところは、手で擦れても美しいまま。誠に気持ち良いのです。

まとめ

「消せるボールペン」は、単に、書いた字が消せるというだけがメリットではない。

消しても、消しカスが全くでないし、書いた字が擦れて汚れるという、鉛筆字に特有の欠点がない。

実際に使ってみて初めてわかった、「消せるボールペン」の、とても優れた使い心地。

あなたも是非、消せる上にカスも出ず、擦れ汚れもない、この感動を味わってみてください。