私の闘病体験、口唇ヘルペスはリジンで抑えられる
私は口唇ヘルペス持ちです。
覚えている限りでは、小学生のときには、もうなっていました。
大人になっても、寒い季節になると発症することが多く、冬になるのが憂鬱でした。
それが、あるとき、アミノ酸の一種のリジン(より正確にはL-リジン)が、再発を抑えるのに有効だということを見つけました。
これは、あとで述べる個人的経緯があって経験的に見つけたのですが、調べてみると、理屈上も正しそうなことがわかり、確信しました。
私の場合は、ビール酵母を通してリジンを摂ることが、口唇ヘルペスの再発を抑えるのに有効なんです。
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ビール酵母の銘柄でも差がある
実は、きっかけを作ってくれたのは母でした。
もう亡くなりましたが、母も口唇ヘルペスだったんですね。
そして、私が同じように悩んでいたのを知っていたようです。
あるとき、「これを飲むと、唇が荒れへんよ」
そういって見せてくれたのが、ビール酵母でした。
それを機に、私もビール酵母を飲みだしたんです。
そうすると、確かに、再発しなくなったんです。
ところが、あるとき、ビール酵母の銘柄を変えたのですが、そうすると、また発症してしまったのです。
同じビール酵母なのに、銘柄で差があるんだ。。。
そこで、記載されている成分の比較をしてみると、ほとんど同じなのですが、最初の銘柄ではリジンという成分の含有率が高いことに気が付きました。
そこで、リジンと口唇ヘルペスの関係を調べてみたのです。もう10年以上も前の話です。
当時はインターネットの情報もそれほど多くなかったのですが、ある1件の情報に行きつきました。
リジンとアルギニンのバランスで、ヘルペスの活性が変わるという情報です。
リジンもアルギニンも必須アミノ酸で、体には必要なものですが、アルギニン過多になると、通常は体の中に潜んでおとなしくしているヘルペスウイルスが活性化してしまう、というのです。逆に、リジンがリッチになると、ヘルペスウイルスの活動が抑えられる。(ヘルペスウイルス自体は、ほぼ誰もがもっていると言われています)
こうして、私はリジンに行きついたのでした。
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ビール酵母で10年間、口唇ヘルペスが出なかった!
リジン含有率の高いビール酵母を摂取するという、ヘルペス対策を見出だした私は、以来、10年以上、口唇ヘルペスを再発しませんでした。
ただ、摂取を継続する工夫をしております。
ビール酵母は、普通は錠剤が一般的ですよね。
そして、推奨の摂取量がすごい多い。一回に10錠とかです!喉がおかしくなる。
ただ、粉末のものも売っています。
こちらは、「ヨーグルトなどに混ぜ込んでお召し上がりください」ということで摂取しやすい。
実は、私、ビール酵母の味は苦手なんですよね。
ヨーグルトに入れても、「うぇ~」となる(泣)
そこで、いろいろ試した結果、みそ汁に入れると、味が馴染んで、むしろ美味しくなる(私の個人的な好みですが)ということを発見!!
みそ汁は毎日飲んでも苦にならない。むしろ飲みたいくらい。
これで、私の場合は、日々の食生活にビール酵母を組み込むことができ、その結果、口唇ヘルペスの再発からおさらばできたというわけです。
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油断大敵、10年ぶりに口唇ヘルペスが再発!!
ビール酵母のお陰で、10年以上にわたって、口唇ヘルペスから逃れられた私でしたが、最近、ついに再発してしまいました!!
このところ、ビール酵母の摂取ができていなかった!!
油断していたのです。
こんなに長い間、口唇ヘルペスと無縁状態になっていたので、ひょっとしたら私の体質も変わったのかも知れないという、都合の良い期待もあったかも知れない。
最近、涼しくなってきて、口唇ヘルペスの季節がやってきていたのでした。
そして、ビール酵母の摂取を怠っていた。
なぜか?
今年の夏に、暑いので、アイスみそ汁を飲む習慣がついてしまっていた!
アイスみそ汁?
つまりインスタントの生みそのみそ汁を、お湯ではなく冷水で溶かすのです。
問題なく溶けて、冷たくおいしい、アイスみそ汁が手軽にできます。
夏にぴったり!
しかし、そこに粉末のビール酵母を溶かそうとするとかなり苦戦します。溶けにくい。
面倒くさいので、ビール酵母なしのアイスみそ汁を、このところ常食していたのでした。
これが、油断でした!
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あとがき
そういうわけで、10年ぶりの口唇ヘルペス再発に落胆しながら、本記事を書いておる私であります。
一旦発症すると、膿んでカサブタができて治る、という一連の経過を踏むまで、途中でストップできないのが口唇ヘルペスの厄介なところです。
長年、再発しなかったので、この嫌な感じをすっかり忘れておりました。
久しぶりの症状に、今後、絶対に油断するまいと、決意をあらたにする今日この頃です。
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