坂下千里子は、バラエティも皇室特番もNHK教育もできる、すごいタレントだ!
坂下千里子さんって、独特のキャラをもっていますよね。
偉ぶらない。
謙虚。
黙って澄ましていれば、美人女優、で通りそうだが、
芸人顔負けの天然受けする面白さがある。
そんな千里子さん、10月の新天皇の即位の礼でNHK特番にコメンテーターで出演したら、キャスティングについて賛否の議論が渦巻きました。
どちらかと言うとバラエティ・タレントとしてのイメージが強い坂下千里子さんですが、実は、こんな改まった特番にもキャスティングされる、多様な顔をもった、凄いタレントだと、改めて感じたのです。
彼女のユニークなキャラクターができてきた背景と、それを活かした彼女の活躍の様子を、ここでしっかり見てみたいと思います。
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坂下千里子の基礎データ
1976年生まれで今年43歳です。
出身は京都市下京区です。生粋の「京おんな」ですね。
血液型はB型
身長は162cm
デビューは1994年。今年で芸歴25年ということになります。
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デビュー当初は全く仕事なし!
坂下千里子さんがデビューしたのは、彼女が京都の高校(東宇治高校)の学生のときでした。
失恋をきっかけに、「第2回 アルペンTVCMイメージガール・オーディション」に応募したのです。
このオーディションで、千里子さんはグランプリに輝きました。
そこから本格的に芸能活動をしようと、京都を出て東京へ(京都人は上京とは言わず、「東(あずま)下り」と言うそうです)。
亜細亜短期大学に進学しています。
ところが、まったく仕事がこない!
仕事があるのが当たり前と思っていたらしいですが、大誤算だったそうです。
オーディションに落ちまくる日々であったそうです。
売れないアイドル時代に母の励ましが
千里子さんが雌伏する時代には、彼女のお母さんの励ましが大きな支えとなっているようです。
中学時代には、毎日のようにお母さんから
「あんたはミスユニバースや!」
と言われながら脚をマッサージされる「洗脳」教育をうけたとか。
そして、ここでも、
「あんたは絶対にお金が稼げる!」
「松本明子はもっと苦労した!」
と励まし続けられたそうです。
そして、これを素直に受け入れた、坂下千里子さんでした。
基本的に素直な性格なんですかね?
こういう下積みの時期を過ごすと、人間、腰が低くなりますわね。
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ついにやってきた!坂下千里子がブレイクする日!
売れないアイドルの千里子さんに、ついに夜明けがやってきます。
1997年、TBSテレビの番組「王様のブランチ」でブランチリポーターとして出演するようになると、人気が出だしたようです。
ただ、千里子さんによると、「王様のブランチ」は東京ローカルの番組で、坂下千里子なんて、関西では誰も知らない状態だったとか。
それが、読売テレビの「ダウンタウンDX」にぽつぽつと出演すると、関西人はダウンタウンが大好きで、千里子さんが京都に帰ったときの反応が全然変わったそうです。
「あ~、坂下千里子や!」
てな具合です。
そんなこんなで、坂下千里子はブレイクしていったのです。
ひと味違う、坂下千里子の守備範囲
一口でいうとバラドルと言えそうな坂下千里子さんですが、最近は、教育系や報道系のNHKの番組にレギュラーとして出演しているのです。
2012年4月から2015年4月まで、NHKの「おとなの基礎英語」で生徒役として出演していました。
視聴者側の立場に立った役どころです。
そして、2015年4月からは、NHK総合テレビの生放送情報番組「これでわかった! 世界のいま」にレギュラー出演しているのです。
この番組のコンセプトが、普段の国際ニュースを見ていてもなかなか理解できない世界情勢や日本とのかかわり合いを、解りやすく伝える。
坂下千里子の役割は、視聴者の代表であるのは明らかです。
と言っても、こういう番組は、あまり崩し過ぎてはいけません。
彼女を配することによって、絶妙なレベルで、ニュースがぐっと身近に来るのです。
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なぜか、共感を呼ぶキャラクター
坂下千里子さんには、バラドルと言っても、清楚な雰囲気、お嬢様の香りがあります。
それは、やはり幼いころの出自・育った環境が影響していると思うのです。
また、彼女の、無知を恐れず率直に疑問を投げかけ、感想を述べられるキャラクターは、我々の共感を引き出します。
これまでの下積みの苦労があるからこそだろうとは思いますが、とても自然で、そんな苦労はお首にも出てこないのです。
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まとめ
こう見てくると、坂下千里子さんが即位の礼のNHK特番に出演したことは、とても自然なことに思えますよね。
ともすれば、我々の日常生活とはかけ離れたものと思われがちな日本の大切なできごとを、まさに身近に感じさせてくれる人。
それが坂下千里子さんなんだと思うのですよ。
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