赤川隼一のアプリ「ミラティブ」で誰もがスマホで動画配信する日がくる!

赤川隼一のアプリ「ミラティブ」で誰もがスマホで動画配信する日がくる!

「あいつ今何してる?」(11月20日)で超天才として紹介された、元DeNA最年少執行役員の赤川隼一(あかがわ・じゅんいち)氏。

現在は株式会社ミラティブの代表取締役社長をされています。

赤川氏の発明したものが会社の名前になっている「ミラティブ」です。

ん?「ミラティブ」とはなんだ??

どえらいことになりそうな予感、いや、間違いなくなるでしょう。

 
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赤川隼一氏の基礎データ

「ミラティブ」に行く前に、赤川氏の略歴をざっと見てみましょう。

2002年、広島の修道高校という名門私立を卒業。

2006年に慶応義塾大学環境情報学部を卒業。

同年に新卒でDeNAに入社しています。

2012年に同社の最年少執行役員就任。

2018年にはDeNAで開始したミラティブの事業を継承する形で株式会社ミラティブを立ち上げ(当初の社名は株式会社エモモ)、現在に至っています。

 
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あっという間に1000万ユーザーとなったミラティブ!

「ミラティブ」というのは、新しいスマホのアプリの名前です。

アルファベット表記だとMirrativeです。

これは造語で、「Mirror(鏡)」と「Narrative(物語)」を合わせて作られたものです。

その意味するところは、すぐに明らかにしますね。

 

このアプリがすごいのです。

「ゲーム配信アプリ」などと紹介しているものがありますが、そんな一部のマニア向けのものだけではないのです。

おそらく、いや、間違いなく、あなたもわたしも、そして誰もが使うようになるであろう、インフラのようなアプリなのです。

2015年に提供を開始して以来、今年で4年ですが、今年8月には登録ユーザーが900万人を突破したそうです!

 
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「ミラティブ」とはどんなアプリか?なぜ凄いのか?

ミラティブというアプリは、ひとことで言うと、自分のスマホの画面を、そのまま他の人のスマホの画面にリアルタイムで表示させるアプリです。

自分のスマホでどんなアプリが動いていても、そのアプリの種類にかかわらず、何でも、その画面を送ることができるのです。

例えば、自分のスマホで何か動画を撮影しているとしたら、それをそのまま、他の人のスマホ画面に送れるのです。

あるいは、自分のスマホで何かゲームをしていたら、ゲームをしているそのままの音と画像を、そのままリアルタイムで送れる。

 

ここで、ミラティブ(Mirrative)の名前の由来がお分かりになったかもしれませんね。

自分のスマホ上で進行している音と画像、つまり「Narrative(物語)」です。自分のスマホ上で表示されている音と画像を、他の人のスマホ画面上にも、鏡「Mirror」のように映し出す。それが、Mirrativeです。

 

これって、誰もが個人的なテレビ局を所有したのと同じことです。

自分が放送局の配信者になって、受け手が視聴者になるわけです。

配信者は任意で音声付きで実況中継したり、自分の顔を片隅に表示したりすることもできるのです。

 

配信できる内容は、特定のアプリに限定されません。

スマホ画面に表示できるものであれば、何でもOKだそうです。

 

今、世の中、スマホで何でもできるようになりつつありますよね。

ミラティブは、その何でもできるスマホの画面が、誰とでも共有できる世界を実現しようとしているわけです。

 
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まとめ

赤川隼一氏の発明したミラティブは、近い将来、スマホを使ったわたしたちの生活スタイルを、さらに大きく変えるインパクトをもつように思いますね。

これは、世界的規模で進んでいくのです。

こういう凄い技術、発明が、日本から生まれて展開されるなんて、素晴らしいことだなぁ、と誇りに思ってしまいます。

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