「炎鵬」と「舞の海」の共通点と相違点は？

「炎鵬」と「舞の海」の共通点と相違点を比べたい

身長168㎝という小柄な体ににもかかわらず、幕内力士として活躍する「炎鵬」が注目されています。

小柄で大きな活躍をした力士と言えば、引退したとは言え、まだ我々の記憶に新しい人。

そう、「舞の海」がいます。

「炎鵬」を見ていると、どうしても「舞の海」と比べたくなっちゃいますね。

ということで、潔く、真正面から比べましょうか。

炎鵬晃さんのツイッターより

「炎鵬」と「舞の海」の基礎データ

なんか、この表を見ると、この二人はとても似ているように感じてきますね。

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舞の海は「技のデパート」と異名をとった

舞の海は、まさにいろいろな珍しい技を繰り出して相撲ファンを喜ばせてくれました。

「猫だまし」「三か所攻め」「居反り（いぞり）・襷反り（たすきぞり）」「八艘跳び（はっそうとび）」等々。

「技のデパート」とか「平成の牛若丸」とか呼ばれましたよね。

巨漢の相手を、奇襲や珍しい技で翻弄しました。

ただ、計算がくるって、相手の攻撃をまともに受けてしまったときは、危険なことになります。

実際、小錦との取り組みで、左膝内側側副靭帯損傷の大怪我をしてしまい、休場せざるを得なくなったことがありました。

炎鵬は正攻法でぶつかっていく

一方、炎鵬の相撲は、舞の海とは少し様子が違うようですよ。

元前頭の巨漢力士だった大至伸行（だいしのぶゆき）氏によると、炎鵬は小兵にしては、相手に正攻法でぶつかっていくのだといいます。

そのため、小兵にありがちな、相手の力を利用する技の失敗による怪我の可能性が少ないだろうということです。

相手に圧力を掛けながら前に出る。

体は小さいながらも、まさに正攻法の相撲なのです。

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恋人に再会した思い

外見においては、炎鵬は舞の海にとても似た印象を受けますが、炎鵬は、舞の海とは、また、ひと味違った相撲を見せてくれそうですね。

舞の海が引退してしまって、小兵が巨漢の力士を翻弄しやっつけるという、爽快な相撲が見られなくなり、少し寂しい思いをしていたファンも少なからずいたのではないかと思うのですよね。

まさに、私なんかはその一人なんです。

なので、炎鵬を初めて知ったときは、生き別れた恋人に再会したような思いです。

これから、楽しみが増えて嬉しいな～

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