新型コロナ感染の一番の問題が、重症者の発生ですよね。
軽症なら、いくら感染者が出ても、大したことにならずに済むわけです。
重症者が大量発生したら、医療のキャパシティーを超えてしまい、医療崩壊するので、多くの死者がでてしまう。
問題は、感染は防げないとしても、如何に重症にならないようにするか、ということです。
重症化に関する重要な要素として、喫煙が言われています。
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喫煙が新型コロナに悪いと、誰が言ってる?
まず、WHO(世界保健機関)は新型コロナウイルスに関するQ&Aの中で、「すべきではないこと」の最初の項目として、喫煙を挙げています。
また、東京都医師会は「東京都医師会からの四つのお願い」の中で以下のように言っています。
新型肺炎に関して、喫煙者の重症化率2.2倍、死亡率3.2倍となる報告がある、と。
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喫煙するとなぜリスクが高まるのか?
喫煙者ではなぜリスクが高まるんでしょうか?
喫煙すると、ウイルスの受容体が増え、新型コロナウイルスが体に侵入しやすくなるようです。
つまり、感染しやすくなる。
また、慢性閉塞性肺疾患(COPD)があることが症状を重篤化させるということで、このCOPDを引き起こすのが喫煙なのだそうです。
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緊急避難的にでも禁煙しよう!
喫煙の害はこれまでにもいろいろ言われてきていますが、ここにきて、新型コロナによる感染症の重症化リスクというのが加わってしまいました。
長年喫煙してきていても、禁煙のさまざまな効果は、時間や日単位で現れて来るらしいではないですか。
そうだとすれば、とりあえず、この新型コロナの嵐が収まるまでの間、緊急避難的に禁煙する、というのもありなように思います。
なんとしても、新型コロナには負けないようにしましょうよ。
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