持続化給付金は赤字の副業(個人事業)でも給付がありえるか?

持続化給付金は赤字の副業でも給付が受けられる

新型コロナで大きな減収となった個人事業者に対する支援策として、持続化給付金の申請・給付が始まりました。

サラリーマンの副業として事業をしている人も対象となります。

給付基準は、前年同月比の事業収入が50%以上減少していること、となっています。

とすると、そもそもコロナ以前から利益が出ずに赤字続きの場合はどうなるのでしょうか?

もとから稼ぎがゼロの副業なら、コロナの影響を受けて赤字が膨らんではいるものの、やはり稼ぎゼロじゃないですか。

ゼロからいくら減ってもゼロには違いない。対象外だろう?

いえいえ、大間違いです!

スポンサーリンク


副業が赤字でも事業収入はプラスでありうる

稼ぎとは利益のこと。

つまり、稼ぎは、「売上」から「必要経費」を差し引いた「利益」のこと。

持続化給付金で言うところの「事業収入」は、この「売上」を指しています。

よって、結果的に赤字の副業であっても、事業収入としては結構な金額がある可能性があり、十分に検討の余地がありうるのです。

もし2019年分の確定申告をされていて、事業収入があるのであれば、それが計算の出発点になります。

昨年度に確定申告上の事業収入があって、新型コロナで減収となっているならば、次の記事へ:

→ 持続化給付金は個人の副業の減収でも申請できるか?

関連記事 → 持続化給付金の申請における屋号・雅号の入力は必須か?
関連記事 → 持続化給付金の申請はまだ間に合うか?予算は?申請件数は?
関連記事 → 持続化給付金の申請のための添付証拠書類は一枚ずつ別々のファイルで準備する
関連記事 → 持続化給付金の申請は売上がゼロの場合はどうなるのか?売上帳は?
関連記事 → 持続化給付金申請の売上帳(売上台帳)は自作できる!そのポイントは?

スポンサーリンク