英会話CD教材をiPhoneのミュージックアプリでリピート再生するまで

英会話CD教材をiPhoneに取り込み、ミュージックアプリでリピート再生する手順

iPhoneのミュージックアプリは、ほんと～に、わかりにくい！

ライブラリってなに？プレイリストってなに？アルバムってなに？

何も説明がないので、なんとなくわかっていても、改めて問い詰めたくなります。

ここでは、英会話教材のCDから、ファイルをWindowsPC経由でiPhoneに取り込んで、iPhoneのミュージックアプリでリピート再生する手順を説明します。

ただし、PC経由の取り込みについては、概略の流れとし、iPhone上での再生に主眼があります。

CDから英会話データをWindowsPC経由でiPhoneに取り込む

英会話データの取り込みについては、iPhone側を操作することはほとんどありません。

主としてPCの操作になります。

まず、前提条件として、PCにiTunesがインストールされていることが必要です。

ネットから無料でダウンロードできますので、あらかじめダウンロード/インストールしておきます。

それでは、iTunesはあると仮定して、これを立ち上げておきます。

iTunesが立ち上がっている状態で、CDをドライブにセットします、

すると、iTunesがCDを認識してインポートが開始しますので、画面の指示に従って、CDの英会話ファイルをインポートします。

インポートが終了したらCDを取り出します。

これで、PCへの取り込みが完了です。

PCへ取り込んだ英会話ファイルをiPhone に転送する

PCからiPhoneへの英会話ファイルの転送は、iTunesが立ち上がった状態で、iPhoneとPCをUSBで接続します。

接続すると（わかりにくいですが）、PCのiTunesのウインドウにiPhoneの小さいアイコンが現れます。場所はメニューバーのすぐ下になります。

そのアイコンをクリックすると、iPhoneとの接続が確立されます。

左サイドの「設定」の項目から「ミュージック」を選び、ミュージックライブラリ全体を「同期」して終了します。

これで、iPhoneにアルバムがコピーされました。

iPhoneのミュージックアプリでアルバムを再生する

「アルバム」という言葉を使ってしまいましたが、上記のようにして、CDを丸ごとコピーすると、CDに入っている複数の曲全体が、ひとつのアルバムとして扱われることになります。

ついでに、「ライブラリ」というのは、そのような「アルバム」が集まった全体のことです。

さて、いよいよ、iPhoneによる英会話ファイルの再生です。

「ミュージック」アプリを立ち上げると、画面の下側に小さなアイコンが5個並んだメニューがあります。

左から「ライブラリ」「For You」「見つける」「Radio」「検索」となっていると思います。

このうち、「ライブラリ」をタップして選び（すでに選ばれているかもしれません）、表示された項目から「アルバム」をタップすると、CDから読み込んだアルバムのアイコンが表示されるはずです。

そのアルバムのアイコンをタップすると、アルバムの中に入っている曲のリストが表示されます（英語教材なら、曲に相当するのは各レッスンでしょうか）。

リストのどれかをタップすると、その曲の再生が始まります。

このとき、画面の下の方には、今再生しだした曲のタイトルと再生ボタン▶がかかれた領域が出現しています。

これをタップすると、下から、タブがせせりあがってきて、画面一面に広がります。

画面一面が、今選択している曲のプレーヤーの表示になった感じです。

このタブは、タブの上の端をタップすると引っ込みます。

さて、今再生している曲をリピート再生をしたいときには、どうしたらよいのか？

英会話教材の再生では、これは絶対必要なのです。

わたしはここでどうしようもなくなりました。

しばらく、リピートができない状態でいたのですよね。

iPhoneのミュージックアプリで「リピート再生」の仕方

じつはこのタブ、まだ下に隠れた続きがあったのです。

タブをずるずると、さらに上に持ち上げてください（タッチして上にずらしていく）。

すると、ね！下から「リピート」ボタンが出てきたではありませんか！

ここにいやがったのか！

「リピート」ボタンを1回タッチすると赤くなりますが、それだけではリピート再生しません。いやがっているみたい。

もう1回タッチすると、小さく「１」という字がボタンの中に出てきますが、この状態だと、自動リピート再生になります。

こうして、ついに、リピート再生ができるようになりました。