がっちりマンデー6/23シチズン

今回のがっちりマンデーはあの時計の「シチズン」でした。

ただ、はっきり言って、地味な内容でした。

こんなことを最初から書くと、読んでいただけないかもしれませんが、実は、私としてもあまり書くモチベーションが上がりませんでした。

じゃ、なぜ書くのか?

何も書かないと、何があったのか自体が分かりませんし、読者さんも評価判断が下せないと思ったんです。

なので、ささっと目を通すくらいのことでも、意味はあるかもと。

自動化大量製造のムーブメント工場

最初に紹介されたのは、腕時計の心臓部である「ムーブメント」の組み立て工場でした。

長野県佐久市にあるミヨタ佐久工場。

組み立ては130工程に及びますが、自動化されたラインで機械が組み立て作業をしています。

そこにいる人間は、なんと一人だけです。

職人が組み立てる、高級時計の製造工場

一方、場所は変わって長野県飯田市にある飯田工場。

ここでは、職人が手作業で組み立てる高級時計のムーブメントが製造されています。

なぜ自動化でなくて手作業なのか、というと、高級時計は薄くて部品が極めて小さい。必要とされる組み立て精度が高すぎて、自動化ができないのだそうです。

いや、こういうと誤解を招くかもしれませんね。

今日の技術では、高精度の自動化機械はつくれるかもしれません。だって、ナノテクノロジーの時代なんですから。

ただし、その機械は途方もなく高くなってしまって、コストに見合わないのでしょう。

いまだ、人間の職人技に頼る方が経済的となるのでしょう。

ちなみに、組み立て職人さん500人中で24人の特に高技能のマイスターがおられて、さらにその中には、スーパーマイスターと呼ばれる達人が一人。その方は、昨年のものづくり大賞を受賞されたほどの腕前とか。

職人さんの仕事エリアは、パーティションで囲まれて、周りから作業に影響しにくい環境をつくっていました。

そして、さらに、マイスターのエリアは、木製の落ち着いたパーティションを用いて、職人に敬意をもって遇する環境づくりをされていると思いました。

公共の場での時計ビジネス

シチズンは、個人用の腕時計だけでなく、公共の場にある時計でもよく見かけます。

番組では、東京はお台場の自動運転電車である「ゆりかもめ」の駅で使われている時計や、スポーツ大会で使われている時計などが登場。

それぞれ、きちんとしたビジネスをしているのだと思われましたが、いまひとつ、特筆するべきトピックでもなさそうに思いましたので、詳しくは述べません。

まとめ

今回は日本の大手時計メーカーである「シチズン」の特集でした。

確かに、しっかりやられていることはわかりますが、「シチズン」ときくと、もう一つの大手メーカーである「セイコー」のことがどうしても気になります。

「シチズン」はこのように素晴らしい、と言われると、「セイコー」ではどうしているのかな、と。

とは言え、2社比較などは、番組上、難しいことはもちろんわかります。ちょっと不全感の残った特集でした。