今回のがっちりマンデーは、ユニークなフランチャイズを三つ紹介しました。
ひとつは人気のコインランドリーのフランチャイズですが、なんと、店舗が移動式です!
二つ目は、女性専用の顔剃りビジネス。
三つ目は、高品質なのに激安な住宅を販売するユニテハウス。
なんかワクワクします。では、行ってみましょう!
移動式コインランドリーのフランチャイズ、「洗っときます!」
コインランドリーというと、マンマチャオをはじめとして、いま大人気のフランチャイズです。
しかし、装置ビジネスなので、初期投資が大きい。
なんと4000万円かかるのだそうです。
そして、場所の選定が難しそう。
一旦開業したら、客足が鈍くても、簡単にたためないじゃないですか。
このデメリットを大幅に改善したビジネスモデルが、中央サービスという会社のコインランドリー「洗っときます!」らしい。
店舗がなんと移動式です。
トレーラーで引っ張って移動可能な、長細い形のコンテナのような店舗です。
全部、工場で組み立てて、設置場所まで運んでくる。
例えば、スーパーの駐車場の片隅に運んできて設置するわけです。
客足が鈍ければ、また店舗ごと別の場所へ引っ張って行ってお引越し可能です。
これで、初期費用が2000万円だそうです。半額です。
半額とは言え、このお値段ですから、相当にハードル高いですがね。
中央サービスはこの店舗をオーナーに売ることによる利益だけで儲け、ロイヤリティーはとっていないのだそうです。
設置場所も本部の中央サービスが良い場所を見つけてくれるのだそうです。
女性専門の顔剃り専門店「ビューティーフェイス」
美容室と理容室の違いってご存知でしょうか?
美容室には美容師さんがいる。理容室には理容師さんがいる。
理容師さんの資格というのは剃刀を使った顔剃りができるのです。
美容師はできない。
理容室って、いわゆる床屋さんです。
男性向き、って言っていいのでしょうかね。
わたしは理容室に行きます。髭剃りしてもらいます。
どうも、女性も、男性のような髭は生えないかもしれないけど、産毛があって、顔剃りするときれいになるのだそうです。
でも、床屋には女性は行きにくいのでしょうね。
といって、美容室に行っても顔剃りはしてもらえない。
女性の理容師さんは数が圧倒的に少ないのだそうです。でも、女性はやはり、女性の理容師さんに顔剃りをしてほしい。男性はいやらしい。
じゃあ、どうやってフランチャイズ展開するのか?理容師いないのじゃ営業できないですよね?
このフランチャイズは、そこがポイントです。
本社リビアスが理容師の養成学校をつくってしまった。
フランチャイズで採用されたエステティシャンに学費補助を出して理容師資格を取らせるのだそうです。
ただ、資格を取るまでの期間はどうやって営業するのでしょうか。。
番組では、そこまでの説明はありませんでした。
激安の一戸建て住宅を売る「ユニテハウス」
山形市にあるクリエイト礼分は年間900棟も家を売る、東北地方で一番家を売っているメーカーだそうです。
ブランド名は「ユニテハウス」。一戸の値段が1100万円(土地は別)の激安住宅です。
箱形のシンプルなデザインですが、なんかモダンに見え、悪くない。
ツーバイフォー工法の箱形の堅牢な構造の家です。
工場で部品をつくってから現場でくみ上げるので、建築作業がなんと2日で終わるのだそうです。
フランチャイズは、このユニテハウスという住宅を売るのです。
これが売れているらしい。
地方の小さな住宅会社は、自分で家を設計してつくって売るとなると、コスト的になかなか厳しい。
それなら、ユニテハウスを仕入れて販売した方が、安くて良い家が提供できるわけです。
本部からみたフランチャイズの魅力は、その土地にあった販売ができる営業力なのだとか。
確かに、激安とは言え、家は高価な買い物ですから、たくさん売るためには、営業力がキーポイントとなるのでしょう。
まとめ
今回のがっちりマンデーはユニークなフランチャイズ3選でした。
ただ、それぞれ、相当の初期投資を必要とするので、よくよく検討したいものです。
しかし、今回のフランチャイズは儲かりそうですね~‼
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