自宅で調理したものを冷凍したいとき、熱いものをいきなり冷蔵庫に入れるわけにはいかないですよね。
ところが、それができちゃう冷蔵庫が登場したようです。
自宅で冷凍食品をつくるには?
自分で調理したものを冷凍して冷凍食品にするにはどうしますか?
冷ましてから冷蔵庫の冷凍室に入れますよね。冷ます間に、だんだん変化が起こり、味が変わる原因になる。
本当は、一気に冷凍状態までもっていく、急速冷凍ができればいいのですがね。
でも、冷ましてないものをいきなり冷凍室に入れたら、周りのものが温かくなってしまいます。
熱い料理を一気に冷凍する専用ルーム付き冷蔵庫
ところが、パナソニックがこれを解決したようです。
急速冷凍するための専用ルーム「クーリングアシストルーム」というのを備えた冷蔵庫WPXシリーズを発売したのです。
その専用ルームでは、冷却ファンがついているなどで、急速冷却・冷凍が可能とのこと。
熱いままの料理を入れて、一気に冷凍状態まで持っていける。業務用レベルの急速冷凍が可能らしい。
まさに、自宅で冷凍食品がつくれてしまう。
電子レンジの逆バージョン?
加熱したい時の調理器としては、電子レンジがありますね。
ある意味、自宅における調理シーンに革命をもたらしました。
極論すれば、電子レンジさえあれば、誰でも、ほぼなんだって出来てしまう。
加熱には革命が起こったわけですが、冷却・冷凍の専用ルームって、「冷却する電子レンジ」みたいな存在になる可能性があるんじゃないでしょうか。
急速冷却器と考えると、あっ、ビール冷やすのにもいいじゃないですか!
ビール冷やすの忘れたときに、いつも困っているんですよ!
問題点はないか?
革命には問題点もつきものです。
この冷蔵庫の場合に、何か問題ないかなぁ、って考えたら、ひとつありました!
いざ、急速冷却・冷凍するぞ!というときに、「クーリングアシストルーム」は空である必要がある。
うちの冷蔵庫みると、結構、ぎっしり入っているんですよね。
急速冷却専用ルームと言えども、冷蔵保存に使えるわけですから、ついつい、何か入れてしまわないですかね。。。
そして気が付いたら、ぎっしりと冷凍食品などの食材が。
うーん、うちの場合は、そのパターンになりそうな予感が。。。
でも、強い意志をもった主婦がいらっしゃる家庭なら、そんな心配もいらないでしょう。
まとめ
パナソニックが急速冷却・冷凍専用ルームつきの新型冷蔵庫を発売した。
専用ルームでは熱い料理から一気に急速冷凍が可能とのこと。これで、自宅で冷凍食品が作れるかも。
ただし、専用ルームに他の物を冷蔵保存せずに、空にしておくことが必要だ。
最近のコメント